子供の頃に感じていたより 夏の感覚が薄れてゆく自分がこわい 土の香りがしない 雨のにおいもしない 風の香りも、肌触りも 薄れてゆく 帰りたい 帰りたい ここに居たくない 感じたい 感じたい 夏を、季節を目一杯感じたい 育ったところへ帰りたい みどりの場所に 帰りたい 泣きたくなるときもありました でも、空は変わらずに私の頭の上にあって、 踏みしめる地面も ちゃんと私の足元にある すべてのものは、ちゃんとそこにあって、 私を包んでくれている 過剰に苦しめていたのは私自身だった 早朝の空気は、爽やかで清らかで とうもろこしの皮をむけば、濃い夏の香り ぽろぽろと、手のひらからこぼしてしまっていただけであって、 夏はちゃんと、私にもきてくれている いつか、帰ろう みどりの場所に 今は、ここでやるべきことがある やりたいことがある 頭のうえには お空があって 足の下には 地面があって 今日も私を包んでくれて 感謝感謝 ありがとう
by ametuci
| 2013-07-22 09:04
| 日々のこと。
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